Amazonレビュー多数!「ぼくたちに、もうモノは必要ない」読んでみた。
2017/04/26
ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ – | ||||
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「ミニマリストってどんな人だろう?」
「モノは必要ないってどうゆうこと?」
そんな疑問を持って読んだ本が、「僕たちに、もうモノは必要ない」です。
モノを捨てぼくが変わった項目が12個ありましたが、
印象に残った5項目をピックアップしました。
時間ができる
・買い物の時間が減る
・家事の時間は激減
・ダラダラしている時間も減る
・探しモノ・忘れ物がなくなる
・デフォルト・モード・ネットワーク
モノが少なくなることで、必要なモノ、不要なモノの区別がハッキリできるように
なるので、モノを買う時に厳選して良いものを買うようになります。
厳選してい良いものを買うようになるので、収納のための家具など余計なものを
買わなくなります。
加えて、部屋を見渡せばどれがどこにあるのかがはっきりしているので、
モノを探す時間が劇的に少なくなります。
モノを探しているうちに、違うモノを探して、結果的に忘れ物をしてしまう。
というような現象もなくなります。
生活が楽しめる
・掃除の「結果」が嫌いな人はいない
・めんどくさがりな「性格」は存在しない
・モノを減らすと3倍掃除が簡単になる
掃除の「結果」が嫌いな人はいない。
素敵な言葉ですね。確かに散らかっている部屋でも大丈夫という人は
いますが、綺麗な部屋が嫌いという人は少ないように感じます。
モノが多い場合、部屋を掃除する場合であっても
モノをどかして、掃除機をかけて、またモノを戻す。
というような一連の行動をする必要があります。
モノを動かす一連の行動をなくすことができれば確かに
3倍掃除が簡単になると言えるかもしれません。
自動掃除機「ルンバ」などに部屋の掃除を任せてしまえば、
掃除が3倍以上楽になっていると言っても過言ではないでしょう。
実際、管理人の自宅でも「ルンバ」を導入してほぼ全自動で
掃除をしてくれています。
これによって朝の忙しい時間に自動で掃除してくれている分、
他の作業に時間を割くことができています。
自由と開放感が得られる
・いつでも移動できる自由 ・老後も月10万円稼げれば良い
・「自分」からの自由
いつでも移動ができる自由。。。
確かに引っ越しはしやすいかもしれませんね。
移動だけで考えれば、モノがあってもなくてもすることは簡単です。
老後も月10万円稼げれば良い。
これには大賛成です。というのも今の20代、30代が年金受給年齢になった時に
年金受給できるかどうかは定かではないです。
今のうちから質素倹約を徹底して、支出を減らしておけば、老後も安心できます。
集中力が高まる。自己に徹する
「何をやるか?」ではなく「何をやらないか?」
時間は有限です。
どんなにできる人であっても一日が24時間であることを変えることは
できません。むやみにやることを増やすのではなく、「何をやらないか?」
を決断することができればより良い時間の使い方ができますね。
ドラッガーの名言に
「戦略とは、何をするかではなくて、何をやらないかを決めることである。」
というのがあります。
戦略もミニマリストも相通じるものがあるような気がします。
取捨選択して本当に自分の好きなことを突き詰めれば、集中力が高まりますし、
自己に徹することも可能になるのではないでしょうか?
節約だって出来、エコにもなれる
・モノが少ないので、広い家が必要なく、家にかかるお金が少なくて済む
・集めていたモノを売れば、お金になる
・モノを買うとき、真剣に吟味するのでムダ使いがなくなる
・すでに持っているモノに満足しているので、物欲自体が薄くなる
引用元:ぼくたちに、もうモノは必要ない(ワニブックス)
老後の話と重複するのですが、モノが少ないので、モノを管理する時間・お金
も必然的に少なくなります。物欲も少なくなりますし、無駄遣いも無くなります。
モノが多いので、探す時間が勿体無い。結果以前買ってしまったモノと同じものを
買ってしまって、大掃除の時に見つかる。。。
なんてことはないですか?
「時間」と「労力」の二つをムダにしています。
モノ捨てるのが勿体無い、高かったのに、、
ということを言う人もいますが、
有限な「時間」をムダにしているという事が一番勿体無い
と思います。
まとめ
「ぼくたちに、もうモノは必要ない」の書評レビューをしてみましたが、
正直生活に支障が出るほどモノを減らしてしまうのは良くないと思います。
必要最低限のモノを大切に使うことはとても大事なのではないでしょうか?